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5.29.2002 - wednesday 本日はおかさまのメインイベント第2弾、 イルカと遊ぶプログラム@イスラ・ムヘーレス。 イルカと遊ぶプログラムはあちこちにあるのだけど、 わたしがイスラ・ムヘーレスへいってみたかったので、 ドルフィン・ディスカバリーというとこに決定。
往復の船だけ、というチケットも取れたので、 わたしとおとさまもいっしょの船で島へ渡ることに。 プラヤ・ランゴスタという船着き場まで、タクシーで移動。 踊ったりクイズをしたり、ドンチャン騒ぎサービスの 船もあると聞いていたので、怯えていたのだけど、 静かな高速船であった。よ、よかった・・・ 20分くらいで、イスラ・ムヘーレスに到着。 と思ったら、セントロの船着き場ではなく、 直接ドルフィン・ディスカバリーに着いたことが判明。ありゃあ。 おかさまがイルカとたわむれる間、わたしとおとさまは セントロで休憩したあと、ゴルフカートを借りて、 そこらを走りまわろうと計画してたのにー。 しかたない。タクシーでセントロまでいくべし。 そのまえに、おかさまの通訳になったりする。 着替えやなんやかんやの間、木陰のテーブルで コーラなどをチビチビすする。ああ、木陰でも暑い・・・ ![]() ドルフィン・ディスカバリーのコンゴウインコさんたち。 4羽いたけど、愛想がいいのは1羽のみであった。 人が通るたび「Hola!(こんちは!)」と挨拶しておった。 ![]() 看板には「さわらないで+エサをやらないで」 と書いてあるのだけど、この大きさのインコ相手に エサをやったり、さわったりする勇気のある人は、 そうそういないであろう。さわってみたいなー・・・ イルカと遊ぶまえに、かんたんな説明を受けるのだけど、 それまでけっこう待たされ、だんだんイライラしてくるわたし。 こんなことしてるうちにセントロへいけるじゃないか・・・ ささっと終わらせてちょうだい・・・ やっと説明時間になって、部屋に冷房が効いていたはいいけど、 肝心のおかさまが、わたしのヘボ通訳をまじめに聞いてない。 今日のイルカはキャッピーくん、あたまはさわらないで、 ボディはやさしく撫でて、ヒレは指示されたときに ソッとさわるだけにしてくださいね・・・ と、大事なことはこれくらいだったのだけど、 記憶力も英語力もないわたしにとっては、 すべての会話から大切な部分だけを記憶して、 それを人に伝える、というのは大仕事なのだ。 それをだなあ、そっぽむいて「ふーん」「そう」というだけ。 ちゃんと理解できたのか、聞いてみても無視したりする。 この時点で、わたしはかなりムカッ腹を立てておった。 通訳なんかいらんのに、余計なことをしやがって、と 思っていたのかもしれないけど、生き物相手のイベントなのだ。 通訳がいらんのならそれでもいい、それなら係員さんの質問に フンフンとてきとーに頷いて相手をこまらせんと、 イエスはイエス、ノーはノー、わからないところは 「わからない」とハッキリいうべきでしょうがっ。 きいいーーーだんだんだんだんっ!!! 結局、おかさまを待って、いっしょにセントロへ いくほうがよかろう・・・ということになったので、 わりと涼しい休憩所で、荒くなった鼻息をおさめたあと、 イルカと遊ぶおかさまを見学する、おとさまと合流。 「イグアナが花を食うんやでー」とおとさま。 岩柵で頬杖ついていたところ、でっかいイグアナが 目のまえにニュッと現れたそうで、となりのおじさんが 赤い花をやったら、バクバク食べたそうな。 へえ。天然イグアナでも、そんなに人になつくんだー。 イルカプログラムのほうは、とながめてみれば、 横一列に並んだ人間のまえを、キャッピーくんが シュビビビッ! と新幹線のように泳いでおった。 べつの場所では、イルカ2匹の上に人間が立って、 水面をシュパシュパ滑っていく、というのをやっていた。 ああ、なまじ賢いために、こんな訓練されちゃってからに、 あわれ、毎日毎日おなじことをやらされてなあ・・・ などとしみじみイルカちゃんに同情してみるも、 考えてみれば、報酬が金か魚かという違いだけで、 わたしもおなじことしてるのね。うふ・・・ はじめからずっと見ていたおとさまによると、 おかさまは水しぶきにのけぞってしまうので、 なかなかキャッピーくんにさわれないらしい。 50ドル以上も払って、いったいなにやっとるのだ。 いまだっさわりまくれっ。小声でヤジを飛ばす。 最後のほうになって、ひとりずつキャッピーくんに キスしてもらい、それを写真に撮ってもらっていた。 おかさまの着替えを待って、さて、昼食でも。 まあ、セントロへいくのが無難であろうとなり、 タクシーを拾ったら、運転手のにいさんが 「タクシーをチャーターしないか?」という。 チャーター料金は1時間130ペソだったか、 ゴルフカートのレンタル代よりちょっと安い。 わるくないのではないか? チャーター決定。 われわれはとても空腹なのだ、といったら 浜辺のバーベキュー屋に案内してくれた。 露天キッチンで、でっかい魚のあたまを 網にはさみ、ジュワジュワと炭火であぶっている。 ほー。おいしそうだ。 せっかくだから、魚のバーベキューがよいであろう。 サラダとトルティーヤつき。ウエイターのにいさんが 「ちいさい魚だから」というので、2人前注文。 ズルズルとコーラなどをすすっていたら、 ギターを持ったおじいさんとその孫らしき青年が登場。 「1曲いかがですか」というので、頼むことに。 しかし、わたしはメキシコの曲といったら 「テキーラ!」というあれくらいしか知らない。 しかも、あの曲はメキシコ産なのだろうか? なんでもいいので、ハッピーな曲を、 といったら、しばし悩むおじいさん。 はじまった曲は、わたしは知らなかったけど、 おとさまとおかさまは「知ってる」といっていた。 やがて、魚のバーベキューがやってくる。 おいしそうはおいしそうなのだけども・・・ なんだこの量は。中華鍋に山盛りサイズ。 おとさまは喜び、写真を撮っておったけど、 これのどこが「ちいさい魚」なんだよぅ。 ほじった白身にサラダものっけて、 ライムをしぼり、トルティーヤで巻いて食べる。 最初はいいけど、だんだん味に飽きてくる。 食い切れん・・・もったいなーーーい。 写真は撮らなかったけど、このレストランにも ネコがいた。茶色シマシマの、とても控えめなコで、 各テーブルをまわっては、食べ物がふってくるのを ひっそりと待っているのだった。 食後、運転手にいさんが「サメを見せてあげる」 というので、レストランの沖合いへのこのこと。 そのサメはおとなしいので、さわれるのだそうだ。 サメをさわる・・・サメを・・・ 「冗談でしょ」 「いや、ほんとにさわれる」 「げー」 「でも、今日はお腹が空いているかもしれない」 「じゃあ、最初にあなたを食べるといい」 「いや、あなたがエサに・・・」 とベタな会話を交わすうち、サメの囲いに到着。 サメはおらず、潜水服を着たにいさんがいて、 運転手にいさんがなにかいうと、潜水服にいさんは よっしゃよっしゃとうなずき、海中へ消える。 しばらくして、潜水服にいさんが戻ってくる。 「サメでーす!」と運転手にいさんがいうのだけど、 茶色くて、ぼってりとひらたいボディ。これ、サメ? 巨大おたまじゃくしのようだ。 おとさまが「こらあ、ねむりザメやで」といい、 ほんとかどうかはさておき、ぼーっとした表情で、 いかにもそんななまえがつきそうなサメであった。 さわれさわれーと薦められて、まずおかさまがさわる。 次におとさま。最後にわたし。ざりざり。まさしく鮫肌。 近くで見ても、やはしサメというよりはナマズような。 そのときふと気がついたのだけど、このサメ、 潜水服にいさんにソックリなのだった。 どうもありがとーと潜水服にいさんにバイバイし、 タクシーで「トルトゥガス公園」というウミガメ園へ。 入場料はひとり2ドルくらいだったかなあ、 どこもかしこもウミガメだらけ。ウミガメファンには うれしい場所だろうけど、わたしはすぐ飽きた。 でも、チビウミガメは、とてもかわいかった。 カメ園をでて、次は島の南端にあるマヤ遺跡へ。 ![]() 入場料50ペソというので、近くまでいかなかったけど、 マヤ遺跡にいたる道々に、妙なオブジェがぽつぽつと 並んでおった。雰囲気ブチ壊しのような気がするが・・・ ![]() 崖のむこうは海、海、海。 デジカメのせいでよどんで見えるけど、 ほんとはコバルトブルーで、とてもキレイ。 心臓に剛毛がはえているらしいおかさまは 崖っぷちギリギリに立ち、海をバックに記念撮影をしておった。 右は、運転手にいさんの愛車。ニッサンかな、日本車だった。 タクシーにのりこんで、海沿いに北上。 別荘が点々と続き「ぜんぶアメリカ人の家」とにいさん。 巻貝のカタチをしたまっしろな別荘が異色であった。 にいさんが「あなたも別荘を持って、ぼくを運転手に雇え」 というので、ためしに土地の値段を聞いてみる。 ケタが大きすぎて、勘定する間にわけわからなくなり、 ハッハッハと笑うふたり。高いってことよね、うんうん。 でも、ここに別荘があったらいいだろうなー。船も買ってさあ。 ああ、宝くじ宝くじ。 やがて、セントロに到着。 運転手にいさんの友だちがやっているという ごくフツーの土産物屋に連れていかれる。うげ。 なんか買うか・・・わたしがヒラヒラのプリント布、 おかさまがメキシカンなあやつり人形を選び、 でも、面倒だったので、略式の値段交渉。 土産物を手に、そこらをぶらぶらと。 銀製品の店を発見し、そういやおかさまが銀製品を 見たいといってたなーと思いだして「あそこにあるよ」 といったら「んー」と生返事。見たいんじゃないの? あの店、見てみれば? 無視。またかい。イライラー。 まあ、ええわい、と歩くうち、おかさまが アイスクリームが食べたいなあ、というので、 アイス屋を見つけ、あそこでいいか、と聞いたら ほとんど無視。なんじゃいその態度! ぶちぶちぶち! 勝手にしやがれ、もう知らん状態になり、ぶーたれるわたし。 希望がないなら、わたしの好きにさせてもらうわい。ぶりぶり。 わたしはのどが乾いたので、あそこでジュースを飲む! いい捨てて、ドカドカと歩いていく。 ああ、大人げないったら・・・ 暑さもけっこう影響しているのか、 冷たいジュースを飲んだら、機嫌がなおった。 メキシコにおける巨大マンゴーの話などする。 船の時間にはまだちょっとあるけど、それが最終便なので、 早めにいこうか、とドルフィン・ディスカバリーに戻ることに。 途中で、運転手にいさんが路地にタクシーを入れ、 ぷっぷー! とクラクションを鳴らすので、 なんだろと思ったら、そこは彼の自宅なのだった。 女の人がでてくると「ぼくの奥さんです」と紹介して、 うっへっへ、と笑う。子どもさんが1才だそうで、 まだまだ新婚さんなのだった。うっへっへ。 奥さんにバイバーイと手をふってから、 ドルフィン・ディスカバリーへ。 「じゃ、別荘を買ったら電話するから!」と 調子のいいことをぬかし、運転手にいさんと別れる。 そういや、彼はメリダ出身なのだそうだ。 そこそこの都市だろうに、ここのほうが稼げるのかなあ。 土産物屋で、あれこれと買い物をするおかさま。 「キャッピーくんにちゅーしてもらっている写真」もゲット。 さすがプロというか、撮り慣れているというか、 微笑ましい写真であった。これはいい記念になりそう。 「おばあちゃんだけ(イルカと遊んで)ズッルーイ!!!」 自称動物好きの孫娘が、じだんだ踏んでくやしがりそうだ。 おかさま買い物の間、わたしとおとさまは 木陰の休憩所で、ぐったりと座って待つ。 今日は、わたしとおかさまがピリピリと険悪になるたび、 まーまー落ち着いて、とばかりにとりなしていたので、 おとさまのぐったり度がより高いような気がする。 すみませんのぅ。この親不孝娘。ああ、ああ。 ボトル水を飲みつつ、うだうだしていたら ここにもわんこ発見。痩せてるなあ。 ![]() こやつも愛想のないことおびただしく、 冷たい砂地にへばりついて、寝てばかりであった。 船がでるまで、30分くらいあったであろうか、 そろそろかしらと、海中囲いのなかで泳ぐ イルカちゃんたちをながめつつ、船着き場へ移動。 いきとおなじく、20分くらいで到着。 なによりも船酔いを恐れるわたしは、いきも帰りも じいっと遠くを凝視したまま、彫像のように無言なのだった。 #以前、べらべらしゃべっていたらヒドイ目にあったので・・・ 船着き場のそばに、すんごく大きな メキシコ国旗がはためいておった。 ![]() こんな大きな旗を見たのははじめてだった。 よくちぎれずに、美しくはためくものだなあ。 そういえば、船着き場に海賊船があった。 ディナー・クルーズ用なのかな、飾りつけもかわいい。 2艘あったので、2チームにわかれてゲームしたり、 チャンバラをしたりするのかいな、とおとさまと話す。 いったんホテルへ戻り、さて、夕食はどうしたものか。 家族会議するまでもなく「和食が食べたい」で一致し、 セントロにある「ヤマモト・レストラン」へ。 タクシーはおばさん運転手だった。 のってしばらくしてから、おとさまが 「メーターが壊れてるう・・・」とつぶやくので、 なにかと思ったら、速度メーターが壊れていて、 どれだけ飛ばしても、針はゼロを指しているのだった。 やがて、ヤマモト・レストランに到着。 もっとくだけた感じの店かと思ったけど、 なかなか上品な店構えであった。 申し合わせたように、なぜか全員が天ぷら定食を頼む。 おいしかったけど、量が多くてぜんぶ食べられなかった。 お店のおねいさんに、タクシーを呼んでもらって、 帰ったのだけど、このヤマモト・レストラン、 ホームページを持っていて、割引き券があったり、 ホテルまでのお迎えサービスがあったりしたのだった。 事前に調べておけばよかったなあ。くやしー。 <<< PREV NEXT >>> |