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5.31.2002 - friday 今日は「シェル・ハ」海浜公園へ。 わたしはここがいちばん楽しみだったんだー。 水着の上に、Tシャツ・短パンを着込み、いざ出発。 タクシーで6ドルだったか、9ドルだったか。 すぐ着いた。10分もかからなかったような。 まずシュノーケルセットとライフジャケットを。 デポジットとして、ホテルのキー/身分証明書/現金200ペソ、 どれかひとつをだせ、というので、ホテルのカードキーを預ける。 タオルを借りてから、いらんものをロッカーへ。 と思ったら、ここでも「デポジット」とぬかしおる。 だれがこんなところへ身分証明書を持ってくるかッ! 現金200ペソを預ける。ぶー。 さあさあ、シュノーケルですよぅー。 お魚がたくさんいるんだよー。 とはいうものの、それには難問がひとつ。 そう、カナヅチのおとさま。 「足がつかないのはイヤ」と「魚が見たい」が せめぎあった結果「魚が見たい」が勝ち、勇ましくも シュノーケル初挑戦を決めたらしいのだけど、 すでに顔が強ばっている。だいじょうぶ? だいじょうぶ、というので、いざ海中へ。 まず岩場に立って・・・とやったとたんに、 足を滑らせるおとさま。あわわ。あわわわ。 暴れたらいかんっ。落ち着いてーーー!!! おとさまのライフジャケットをひっつかんで ひっぱるも、あまり効果がなかったような。 なんでかというと、ライフジャケットがぶかぶかなもんで、 ひっぱっても、ほとんど身体がついてこないからであった。 命にかかわるものなんだから、こういうものは ピッタリのサイズを用意するべきだぞ。ぶつぶつぶつ。 #その点、ドルフィン・ディスカバリーはしっかりしておった。 泡くったものの、なんとか体勢を立て直したおとさま。 気のせいか、日焼けしたツルツル頭まで青ざめて見える。 浅い場所を探したほうがいいかも。だいじょうぶ? 「いやあ、もうだいじょうぶ!」 ほんまかいな・・・ しかし、ちょっと溺れかけたのが、 かえってビビリ心を吹き飛ばしたのか、 しばしチャポチャポやったあと、おとさまは 自分からエイヤと流れていったのだった。 ちょっと泳いでは岩場に立ち、またちょっと泳いでは こっちの岩場につかまり・・・となかなか順調。 とはいえ、なにしろカナヅチによる初体験。 なにが起こるかわからないので、わたしのほうが ビビッてしまい、もう魚どころではない。 ヒタヒタとおとさまのあとをつけまわすという、 まさしく金魚のフン状態。 ところが、好奇心とはおそろしいもので、 あっちの魚もこっちの魚も、と欲張るうちに、 すっかり慣れてしまったおとさま。 足ヒレを駆使して、あちこち泳ぎまくり、 浮かんだままでも、会話ができるという上達ぶり。 いやあ、すばらしいなあ。よかった。 記念写真を撮りまっせにいさんがきたので、 家族3人で撮ってもらう。はい、ちーず。 昼は、巨大丸太小屋風レストランでバイキング。 可もなく不可もなく・・・という味。 でも、風通しがよくて、気持ちよかった。 このシェル・ハ、あちこちでコンゴウインコが とまり木にたむろしており(羽は切ってあるみたい) 「ギョエエエエ!!!」「ギエッ! ギエッ!」と どこかでよく聞くような雄叫びをあげている。 勇気のあるお客さんは、腕にとまらせて 写真を撮ったり、そっとナデナデしておった。 おらも腕にとまらせたいーと熱望するも、 手をだす勇気はなし。くっすん。 たまに係員がやってきて、ショーをしたり、 お客さんの腕にとまらせたりしていたのだけど、 ここぞというチャンスがなくて、見送り。 昼食後、通りがかりの土産物屋へ寄る。 あれこれ品定めをはじめるわたしとおかさま。 おかさまはなにも買わなかったかな、 わたしは妙なカメとエビの柄の布を購入。 そのあと、浮き輪をふたつ借りる。 ここでもデポジット要求。現金200ペソ。あうー。 たまたま現金を多めに持ってたからよかったものの・・・ 浮き輪は、おかさまがひとつ使い、もうひとつは わたしは使う気がなかったので、おとさまをのせようとしたら 「おれものらんでいい」というので、ふたりで使うことに。 浮き輪のむこうとこっちにつかまって、 ばしゃばしゃきゃーきゃーやっていたのだけど、 貴重品袋がズレたかして、わたしが手を離したならば、 がばっと浮き輪が直立してしまい、あわてふためくおとさま。 あああああっ。すいませんっすいませんっ。 体勢を立て直し、ふたたびばしゃばしゃ。 おかさまはといえば、緩やかに流されていき、 岩場でモガモガと詰まっておった。 浮き輪はいまいちおもしろくない、というので おとさまと意見が一致し、手近にあった桟橋に上陸し、 おかさまレスキューにむかう。 桟橋デッキで、しばしうだうだしたあと、 浮き輪と200ペソを交換し、バーで飲み物など。 そのあと、シュノーケル再開。 おとさまはもうだいじょうぶそうだったので、 わたしひとりで、ちょっと遠出してみる。 そんなにハデな柄の魚はいないのだけど、 うじゃうじゃいるので、ぜんぜん飽きなかった。 岩場を離れると、魚の数がぐっと減り、 そりゃそうだわな、とあてもなく泳いでいたら、 50cmくらいの巨大魚が、ヌッといきなりでてきたので、 あやうく水を飲みそうになった。なんだあれは。 おとさまに教えようと、ざばざば引き返す途中で、 エイを発見。わーーーエイだエイだ!!! とりあえずおとさまに教えて、さて、おかさまはどこだ? 探しているときに、砂と同化しているヒラメもどきを発見。 おもしろーい。しつこくあとをつけていく迷惑人間。 しばらくして、そろそろあがろっか、と桟橋へ。 シュノーケルのチューブはお土産にもらえるのだそうな。 足ヒレとライフジャケットを返して、カードキーを受け取る。 ここの土産物屋は、かわいいのがたくさんあった。 メキシコらしいというのは、あまりないのだけど、 値札がついているし、わりと良心的な値段だと思うので、 いちいち値段の交渉をしたくない、という人にはいいかも。 ロゴの入ったTシャツなんぞを選んでいたら、 白人おばさまが、不機嫌な顔でツツと寄ってきて 低い声で「ここ、ドルのレートが悪いわよ」ぼそっと。 ゲッヘッヘ、わたしらはペソを持ってるんだよ〜ん! とは口にだせず、そうですかともごもご返すわたし。 怖かった。なにごとかと思った・・・ 正門をでたところで、記念写真を展示販売していた。 うげー、このなかから探すんかいな、とゲンナリしてたら 店員のにいさんがやってきて「これでしょ!」と 写真を持ってきてくれる。ありがとーーー! これまたなかなかよく撮れておる。 肌は全員もともと荒れているからほっといて、 海や緑の色がキレイ。これもいいお土産になるなあ。 「おじーちゃんとおばーちゃんだけ・・・!!!」 という姪の絶叫がふたたび聞こえそうだった。 1枚9ドルだったかな、そのくらい。 駐車場へいったら、客待ちのタクシーがいっぱいいて、 なんの苦労もなくタクシー確保、ホテルへ帰還。 閉園ギリギリまでたっぷり遊んで満足であった。 が、あとでパンフレットを見てみたら、 ほんの一部の施設と設備を使っただけということが判明。 園内にあるというマヤ遺跡もセノーテも見損ねた。 うーん。ここならもういちどきたいなあ。 夜は、またもやバイキングのレストランへ。 となりのテーブル脇の乳母車に、赤ちゃんがいたのだけど、 このコがまた、まんまるむくむくでかばいいのなんの。 紙おむつだけの姿で、くーかー寝ておった。 にしても、やけにでっかくないか、このコ? そのとき、赤ちゃんのご両親は、料理を取りにいっていて 結局見損ねたのだけど、おばあちゃんはかなり太っておった。 きっと遺伝なのね。男のコだろうか女のコだろうか・・・ 両親が食べ終わるのを待って、うえーんと泣きだす なかなか親孝行な赤ちゃんであった。 食後、ラウンジというのか、バーのとなりにある テーブル席で、エスプレッソこーしーなど。 ![]() ここは人もあまりいない上に、タバコが吸えて、 すぐ飲み物が手に入り、しかも風があって涼しいので、 滞在中、ヒマさえあれば本を手に入り浸っていた。 これでネコさえいれば、いうことないのだが・・・ 夜になって、またカミナリがごろごろと鳴っていた。 <<< PREV NEXT >>> |